任天堂Wiiのゲーム情報ブログ

428 ~封鎖された渋谷で~ 特典 スペシャルDVD「SHIBUYA 60DAYS ~Making 428~」付き

セガ
Nintendo Wii
物語は普通レベル★★☆☆☆
サウンドノベルの老舗チュンソフト制作なので安心感がある。
しかし『街』での成功を当時に体験した者にとっては、順当な後継作ではあるものの進化した部分がほとんど想定内でしかなく、良い意味での裏切りがまったくない。


シナリオ的には『街』が様々な人物が偶然一つの街でお互いを知らずに影響を及ぼしているという他に見たことのない素晴らしいものだったが、『428』は単なるサスペンスドラマ(しかもあまりできがよくない)にしかなっていない。
時間を区切っていく手法は、『街』を踏襲したともいえるが、海外ドラマの『24』にしか見えない。
追う側と追われる側が長く描かれていくが、かなり冗長で退屈だった。
「次の展開が気になった」という評価も散見するが、その感想にはまったく賛同できない。
単調な逃亡劇にかなり飽き飽きとした。

終盤で若干のどんでん返しはあるものの、登場人物をよく理解できていないとなんのことか理解できなかったかもしれない。
誘拐事件、ウイルスを使ったテロ、難病の美少女、なんか受けのよさそうな、ありがちなストーリーの寄せ集め。

選択肢も、必然によってプレイヤーが読み解けるわけではなく、基本がしらみつぶしなのもいただけない。
サウンドノベルはしらみつぶしが基本だろうという人にはいいのだろうが、何らかの必然によって物語が組み立てられていると考えている読者には受け入れがたい。


特典DVDに関しては価格差ほどの価値はないと思う。
商品説明にあるボーナスシナリオは本編ディスクに入っているので関係ない。
バッドエンド回避ゲー★★★★☆
「かまいたちの夜」などで有名なチュンソフトのサウンドノベル。
渋谷で起こる誘拐事件の謎を複数の主人公の視点で読み解いていきます。
他のサウンドノベルと違う特徴点は一見関係の無さそうな別々のシナリオがそれぞれ同時刻で影響し合いながら進行していく。
例えば主人公Aのシナリオが行き詰った時、主人公Bのシナリオの登場人物の行動を変えてやる事によってAのシナリオが再び進めるようになります。
基本的にそうやってバッドエンドを回避しながら進めていくので普通の選択肢だけのノベルゲーより色々やり直したりする必要が出てきます。
このシステムはサウンドノベルとしてはゲーム性が高く作品の肝となるので、これを気に入るかどうかで作品の評価が変動すると思います。

感動★★☆☆☆
クライマックス付近では少し泣ける演出があります。

笑い★★★★☆
グラフィックが実写なのですがキャラクターの演技に笑う事が結構あります。
爆笑ではないですが不思議と笑いが込み上げて来ました。
余談ですが主役より脇役がかなり印象に残りますね。

驚き★★☆☆☆
謎が明かされても驚くと言うより何故そうなるのか?と言う方が強かったです。
ミステリーではないのでトリックに期待するようなシナリオではないと思います。

燃え★★★☆☆
シチュエーションよりキャラやBGMに依存していますが、そこそこ燃えるシーンはあると思います。

シナリオ単品で評価するのではなくやはりシステム込みで評価するゲームだと思いました。
中だるみせずに進むので海外ドラマの24みたいに映像作品にしても面白そうですね。
シナリオ自体は万人向けなのでノベルゲーに興味があってまだプレイされていないならプレイしてみてはいかがでしょうか?
「街」の続編★★★★★
立場の違う5人の主人公がさまざまな過去や因縁を絡ませながら、海外ドラマの「24」のように1時間区切りで物語を紡いでいくゲーム。
「刑事」、「週刊誌のフリー記者」、「ウィルス研究家」、「着ぐるみ少女」、「渋谷を根城にするチーマーの元カリスマリーダー」の5人。
バッドエンドは70個前後。
120以上あった前作「街」に比べると少ないけど、ラストまでの盛り上がりは「街」より上。
過不足がない素直な文章が、スッと頭に入ってきてイメージを膨らませてくれる。
バックに使われる背景は、静止画一枚、動画数秒にも臨場感があり、それに合うようなサウンドもさすがチュンソフトの熟練技。
全編、真面目でシリアス。「街」のようなコミカルさはあまりない。クリア後のボーナスシナリオ1が大好き。

このゲームの欠点は奈須きのこが書いたボーナスシナリオ2だけ。
厨臭い、素人臭い、そのくせキザってるのが鼻につく文章で、どこぞのラノベ作家だか知らんがこいつ本当にプロか?と思ったほど。
なんでこんな作家とコラボしているのか理解不能。ボーナスシナリオ2は入れない方が高評価だった。
エンドロールが★★★★★
他の方が仰っているようにとても面白いゲームです。
ゲームの進行もストレスなく進められます。
セーブもオートセーブですのでいちいち手動でセーブしなくて済む
badendやサイドストーリーも豊富で
楽しめる要素は満点ですが
本編、サイドストーリーともに
エンドロールがスキップできないのはちょっと残念
1周目のクリアでスキップできないのはしようがないけど
2周目以降はスキップ出来るといいのに
428★★★★★
ゲームとして傑作であると思う。映象や書物やサウンドといったエンターティメントを複合しゲームでしか体験出来ないものを作った制作者の方々に拍手を送りたい。そしてこの作品をプレイ出来たことをここに感謝したい。

実はわたしはこれまでのチュンソフト作品は全てプレイして来たのだが、絶賛されていた物でさえピンと来ずにいたのだである。しかし今作は、わたしも太鼓判を押して皆さんに勧めたいと思う。

泣いたり、怒ったり、笑ったり、ハラハラしたりの連続である。
素晴らし過ぎる、そしてこれ以上何を伝えたらいいのかわたしにはわからない。

是非全ての人へ。